歳をとるごとに時間の進みが早く感じるようになるんだと思っていたけど、
必ずしもそうではないことを最近実感している。
社会人になってから、学生時代よりも時間の進みがゆっくりに感じるようになった。
以前どこかで「初めての経験が多いほど時間の進みはゆっくりに感じられ、逆に同じ毎日を繰り返していると早く感じる」という文章を見たけど、本当にその通りだと体感している。
学生時代は学校もバイトも一旦レールに乗ってしまえば自分から大きな行動を起こさなくても大抵の物事は進んだけど、
社会人になって今の業界に入ってからはそうではなくなった。
主体的に動いていかないとコミュニティに自分の価値を示せない環境になったから、
毎日自分にできることを探しているし、自分の進んでいる道について考える機会も増えた。
あと、これは単にタイミングの問題だけど、社会人になってから縁が始まったり終わったりもして。
そういうことを通じて私は、学生時代には知らなかった感覚を知ったり、自分の無力さに直面したりして、
心が揺れ動くことが多くあることに気付いた。
だから一年一年に重みを感じるし、成長も感じてる。日々「生きてるなー!」と実感するわけではないけど、ふと振り返った時に人生の進みを感じた。
大丈夫、成長しているよ。